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2007年12月10日 (月)

またもや偶然の再会

昨日はとある福祉施設の行事に仕事で参加していました。

すると、たまたま通りかかったとある女性と目が合うなりお互いに

「あっ!どうしたん。」とか「まさかこんなところで会うとはね~。」

とこれまたお互いに同じような会話。

数年ぶりに再会したその女性は、いわば「幼なじみ」とでもいうべき人。

彼女との出会いは32年前。小学校入学して教室に入る初日のこと。

自分の教室がまだわからず廊下をうろうろしていた僕。時同じくして、僕同様にうろうろしていた女の子がいました。

話しているうちに、彼女が同じクラスだということがわかり、一緒に教室をさがすことに。

教室を見つけて自分の席に座ると、何と彼女は隣の席。机に貼ってあったひらがな書きの名前で、彼女の名前を初めて知ったのでした。

小1~小4まで同じクラスでしたが、小3の頃、僕は彼女のことが好きになり、また、彼女も僕のことが好きだったみたいで、いわゆる「おつきあい」がはじまりました(とはいっても、小学校低学年の「おつきあい」、今思えば本当にかわいい「おつきあい」でした)。

その後、つきあっていることがクラスのみんなにばれてしまい、僕らは冷やかしの対象に。休憩時間、逃げるように二人で校舎の裏にかくれてしゃべったり、手紙のやりとりをしたりしていました。あと、授業中も、ちょくちょくお互いになんとなく目があったりしていました(今、思えばかわいいやりとりだな~)。

まあ、それがいわゆる「恋心」だったのかどうか、よくわからないのですが…。

その後、小5になりクラスが変わったこともあったためか(どうかわかりませんが)、「おつきあい」は自然消滅。

中学以降は、気の置けない友達のような関係となりました。

中1だったか、夏休みに理科の先生に許可を取って自由研究を二人でしたり(いつの間にか、お湯を沸かして紅茶を作って飲んだりとかしたような…)、放課後ばったり会って、校庭を眺めながらお互いのクラスの出来事の話をしたりしていました。

中2になり、二人とも(お互いにやろうと話し合ったわけでもないのに)生徒会役員をしたりして、生徒会活動を通じての関わりも加わりました。

中3の文化祭では、生徒会有志でバンド演奏をしよう、と彼女と盛り上がり、ステージ発表をしました。その後僕ら2人に男女1人づつ加わり、その4人で放課後受験勉強もしたりしました(♪ああ、それも青春~ってヤツですね~)。

高校は、僕は男子校に進学したのでさすがに同じ学校となるはずはありません。

もう会うこともないだろうな~、とか思っていたのですが、不思議なもので、例えば広島都心の本屋に行って参考書をさがしていると、そこでバッタリ彼女とはちあわせ、なんてのは1度や2度ではありませんでした。

そのたびに「あっ!どうしたん。」「まさかこんなところで会うとはね~」

とかいつも言っていたような気がします。

で、そうやって偶然会うたびに、お互いの学校の最近のトピックや受験勉強のこと等近況を、自転車を押しながらそれぞれの家路に向かう分かれ道まで話していたものです。

♪ああ、それも青春~。

その後僕は1年浪人し、広島市内の大学へ。彼女はストレートで広島市内の某女子大へ進学。

その後も、しばらく会うこともない状態が続くかと思えば予期せぬ場所で偶然会って、いろんな話をしたり、また、僕が高校時代から出入りしていたとある社会教育施設で、彼女の所属するサークルも活動拠点にしていたため、お互いの活動日が重なった時など、ちょこっと会って、例えばお互いの大学のことや就職活動の話をしたり…この頃になると、会う約束なんてしなくても、どこかで偶然会うんじゃないか、とお互いに思うようになっていました。

恋人同士という関係でもないし、また、普段しょっちゅう会って話すような友達でもない。けれども、偶然に会うことはなぜか多く、会うといろんな話がはずむ…いつの間にかお互いに「ここまでくると、くされ縁だねぇ…」と思うようになりました。

ところが大学を卒業して数年後には、そういった「偶然の遭遇」も皆無となりました。社会人になって間がない数年こそ、たまたまお互いに引っ越した場所が同じ区内だったりしたこともあってか、偶然会うこともありましたし、例えば、プライベートでやっている活動のイベントのお誘いとかで手紙のやりとりはあったものの、それもなくなりました。

さらに、僕も彼女もそれぞれ結婚して日常が忙しくなったこともあり(例えば広島市内中心部に出かける、なんて状況等、独身の頃に比べて回数が減るわけですから、そもそも偶然会う、というシチュエーションも減るわけです…)ここ数年は辛うじて年賀状のやりとりをする程度になっていました。

それでも、どこかでまた偶然ばったりと会うんじゃないか、とは思っていたのですが…それが昨日、こんな形で起ころうとは、夢にも思っていませんでした。

「さすがにここ最近は、もう何年も会ってなかったけど、ひょっとしたら、またどこかでばったり会うことがあるんじゃないか、って思ってたんだ。」

と、僕が言うと、彼女も同じことも思っていたようでした。

ちなみに、昨日の僕の仕事は、本来出勤するはずの同僚が休みとなったため、いわばピンチヒッターとしての出勤でした。しかも、主に、施設の建物外での仕事でした。

一方、彼女は昨日の行事にボランティアとして参加。ボランティア内容自体は施設の建物内で行うものだったようですが、付随した動きでイベント各コーナーを回るようになっていたらしく、建物の外に出ることになったようです。

もし、僕が昨日ピンチヒッターじゃなかったら。あるいは、彼女がボランティアで施設に来ていなかったら(もしくは来ていても建物から外にでていなかったら…)、きっと会うこともなかったでしょう。

さすがにじっくり話す時間はありませんでしたが、それでも

「やっぱりこの人とはくされ縁なんだよな~」

と思った、昨日の出来事でした…。

♪「旧友再会フォーエバーヤング」吉田拓郎

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コメント

ども、くされ縁です。つくづく奇遇ですねえ。

ピンチヒッターだったのですね。昨日はお疲れ様でした。
こちらもどこかでまた偶然会うんだろうなあとは
思っていたのですが、まさか昨日会うとは思いもよらず。
「ちょっと外の様子見てくるねっ」と外に出たのが百年目(?)

いまだに居場所があいまいなままうろうろしていますが、32年経つと、
迷うのを楽しめるようになってきました。ええ年じゃけね(汗)。

「やっぱりこの人とはくされ縁なんだよな~」
まったく同感でございます。
ブログ良いっすね。またお邪魔します。再見!

投稿: やんま | 2007年12月10日 (月) 09時39分

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