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2006年6月21日 (水)

娘の涙にぎゅ~

昨日の朝、娘と次男を保育園に送っていった時のこと。

いつものようにまず次男の教室がある2階に次男を連れて行きエプロン、おしぼり、着替え、ビニール袋を次男と一緒にセッティングしたのち、「先生、お願いしま~す!」と次男をあずけて1階へ。

いつもならこの間に娘は自分の教室に行きカバンを自分の棚に置き、おしぼりや着替えを所定のハンガーにセッティングし、1階へ下りてきた僕を待っていてそのあと笑顔で「タ~ッチ!」と「いってらっしゃ~い!」と僕を見送ってくれます。僕も「しっかりあそんでおいで。おとうさん、おしごとにいってくるね~」と言って保育園をあとにするのです。

ところが昨日は1階に下りてみると、娘はじっと立ったまま、カバンも肩にかけたままでした。「どうした、ともちゃん?何かあったの?」…娘はだまっています。そしてすぐに「おとうさん、行ってよ…」と静かに一言。なんとなくいつもと違う、娘の様子。朝家でも特に変わったことはなかったし、車中も次男とにぎやかにうたってたし…体調も特に変わりないし…。一体どうしたんだろう?

僕は「じゃあ、おとうさんお仕事に行くね…」と言いつつも娘の様子を眺めながら2~3歩進むと、娘はだまって立ったまま。僕はそこで「直感」しました。僕が1階に下りてくるまでの間に娘は急にさびしくなったのだ、ということを。僕はすぐさま引き返して「ともちゃん、どうしたん?」と娘を抱っこすると、それまでじっとしていた娘はしがみつくように僕にぎゅ~っ。その顔を見ると涙が…やはりそうだったようです。「ともちゃん、さびしくなったんだね。」と僕はしばらく娘をぎゅ~っと抱きしめ続けました。すると、ようやく笑顔になった娘。それからは「タ~ッチ!」や「いってらっしゃ~い!」といつもの娘のお見送りに戻り、ひと安心して僕は職場に向かったのでした。

夜お風呂に入った時娘に「今日の朝はどうしたん?」と聞くと「ともちゃん、さびしかったんよ。」と娘はニコッとしながら言いました。やはり、僕の思ったとおりだったようです。

親からすれば、朝の保育園での一連の流れはともすればルーティンワーク的になってしまいます。そして、子どもたちも毎日同じようにスムーズに保育園に行くと思いがちです。でも昨日の娘みたいに、いつもと変わりなく見えても小さな心の中はいつもと違う、そんな日だってあるんだ、ということを親はどこかで思っておくことも大切でしょうね~。そして、そこに気づいてやれるかどうか…昨日の僕はギリギリのところで何とか気づいたからまだよかったものの、もしあのまま本当に「じゃあ行くよ」と娘とバイバイしていたら…娘のさびしい気持ちはしばらく続いていたかも知れません。

仕事に家事もちろん育児…忙しさに文字通り「忙殺」されてしまっている、いわゆる「今どきの親世代」である僕ら。けれども、その日常の忙しさで我が子の小さな心の動きまでみのがさないようにしなくちゃいけませんね~。

そんなことにあらためて気づかされた、昨日の朝のできごとでした…。

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